音楽記号の大辞典

音楽記号とは

音楽記号って何? 子供に聞かれることはありませんか。音楽に興味がでてきて譜面にいろんな記号がっあってその意味はなんだろうと不思議に思うことありますよね。

 

音楽記号は演奏記号と呼ばれるものです。五線記譜法で演奏をするために必要なさまざまな記号の中で、五線、音部記号、拍子記号、音符、休符、調号、臨時記号などをのぞいた、重要であるが記譜法上必要不可欠な要素ではない記号のことになります。

 

音楽を勉強するにあたって音楽記号を理解することは大事です。学校時代に音楽試験のために音楽記号を一生懸命覚えいたのが思い出されます。
所さんの「日本列島 吹奏楽の旅」や映画「スウィングガールズ」により吹奏楽人口が増えているそうです。

 

昨年あたりからクラッシック音楽が静かなブームになっていて、モーツァルト生誕250年や上野樹里と玉木宏でTVドラマ「のだめカンタービレ」が大人気となりクラッシック音楽が注目されるようになりました。今までクラッシック音楽って堅苦しいものだという先入観があり、敬遠しいた人達にもクラッシック音楽が支持されているようです。

 

 

 




真の歌声を手に入れる方法×力強くかつきれいな高い声を取得する方法

 

 

 

 

演奏法と曲想を表す音楽記号

【奏法記号】
arco アルコ 弓を使って
col canto コン カント 歌に合わせて
colla voce コッラ ヴォーチェ 歌の速度に合わせて
con sordino コン ソルディーノ 弱音器をつけて
senza sordino センツァ ソルディーノ 弱音器なしに
glissando グリッサンド 2音間をすべらせてひく
legato レガート なめらかに
【曲想記号】
melanconia メランコニア 憂うつに
mezza voce メッツァヴォーチェ ほどよく柔らかい声で
misterioso ミステリオーソ 神秘的に
pastorale パストラーレ 牧歌風に
pietoso ピエトーソ あわれみをもって
risoluto リソルート きっぱりと
scherzando スケルツァンド 軽くたわむれるように

semplice センプリチェ 単純に
sentite センティーテ 感じをこめて
sotto voce ソット ヴォーチェ 低い押さえた声で
tempestoso テンペストーソ 嵐のような、荒々しく

強弱と速度を表す音楽記号

【強弱記号】 強弱の指示の必要性については、再現音楽として作曲そのものの質や楽器制作の質などの向上、そして奏者の演奏技術の向上などによって、音楽そのものや楽譜により細かな指示が要求されるようなりました。
ppp ピアニッシッシモ できるだけ弱く
pp ピアニッシモ ごく弱く
p ピアノ 弱く
f フォルテ 強く
ff フォルティッシモ ごく強く
fff フォルティッシッシモ できるだけ強く
【速度記号】 テンポを表す記号のことです。
prest プレスト 急速に
vivace ヴィヴァーチェ 活発に速く
vivo ヴィーヴォ
animato アニマート 元気に、速く
allegro アレグロ 快速に
allegretto アレグレット やや快速に
moderato モデラート 中くらいの(ほどよい)速さで
andantino アンダンティーノ andanteより速く

andante アンダンテ 歩くような速さで
larghetto ラルゲット largoより速く
adagio アダージォ ゆるやかに

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